あめゆじゆとてちてけんじや

花巻 ポラン寄席参加メンバーに青空インタビュー!

第3回は、2016年 2月ミニステージで「永訣の朝」、2017年 1月 本公演で「虔十公園林」を語った鈴木太二!

普段はシェイクスピアの作品を演じる事の多い彼。端正な顔立ちの彼ですが、この時のインタビューの格好は女性メンバーから中々に不評でした。変態のっぽさんと言われる始末。
そんな鈴木、今回は初の岩手です!

花巻でも、「永訣の朝」「虔十公園林」の2つを語ります。

山本:虔十公園林と永訣の朝はどんな作品ですか?ざっくりでいいのでお願いします!

鈴木:永訣の朝は、宮沢賢治の今際の際の妹に対する詩ですね。
虔十公園林は、ざっくり言うと、本当の幸いとはなんであるか、と言うところですね。

山本:ほ〜。そんな2作品の見所ってどこですか?

鈴木:虔十公園林は、虔十っていう男性が主人公として描かれているんですが、虔十は知恵おくれで周りから馬鹿にされていて、その子が何を成して、何を残していくのか、と言うところに注目してもらえると嬉しいですね。
永訣の朝は…中々理解するのが難しくて、まず初めて読んだときは、一体何を言ってるんだこの人は、て思ったんですけども。

山本:あっはっは それ言っていいんですか(笑)

鈴木:初めて聴く人には理解するのは難しいと思うんですよね。でも、とても美しい作品だという事は間違いないですね。

山本:なるほど。ただちょっと難しいよ、っていう事ですか。

鈴木:元々、僕が永訣の朝を始めた理由と言うのが、この詩は「春と修羅」っていう作品集に入っている1つなんですけど、どの作品を読んでも全く理解できなくて、もう悔しくて、だからこそその中から選んだんですよね(笑)

山本:ははは(笑)
じゃあ、そんな永訣の朝の見所ってなんですか?

鈴木:そうだなぁ…妹の言葉と賢治の言葉の2つがあって、賢治が今際の際にいる妹に対して話すとき、敢えて“死”と言う言葉を使わずに別の言葉に置き換えたりしている所があるので、そう言う所に注目して欲しいですね。

山本:なるほど。では、虔十公園林の見所は?

鈴木:虔十が杉林を作ろうとするんですが、その杉林に対する描写の細かさと美しさっていうのが本当に素晴らしいので、そこは是非見てもらいたいです。
あと、虔十の行動の1つ1つが可愛らしいので、そこも注目して欲しいですね。

山本:虔十公園林の中で数々の登場人物が出てきますが、自分に似ているな、っていう登場人物は?

鈴木:うーん…虔十はやっぱり似てるな、とは思うんですけど、どの登場人物にも似てたり近いな、と思う所があるので、誰か一人、って言うのは難しいですね…。
強いて言うのであれば、虔十なのかなぁ。

山本:なるほど。そうなると、似てない人物、って言うのも答えるのが難しいですかね。

鈴木:そうですね(笑)もうなんか全員が似てるような似てないような気がしてきちゃって(笑)

山本:では、最後に寄席への意気込みをお願いします。

鈴木:僕は他のメンバーとは違って初めての岩手なので、岩手の空気を感じて、作品にフィードバック出来ればいいなと思います。

山本:はい、それではありがとうございました!

鈴木:ありがとうございました!

鈴木太ニはOPの猫の事務所にも出演します。
彼の贅沢猫にも注目です!

7月23日(日)
ポラン寄席 10:30開演
宮沢賢治イーハトーブ館ホール
入場料:500円
お出入り自由

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@polan_ginga
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