童は見たり 野なかの薔薇

どうも、3巡目廻ってきました、銀河一可愛い柴田美沙です。

今回のテーマは、十力の金剛石に出てくる「野ばら」について。

私、実は十力の金剛石で野ばらをやるまで、野ばらというものを知りませんでした。
薔薇、と聞いてまず私が思い浮かべたのは

これね。お花屋さんに置いてあったりする薔薇はこちらが定番なので真っ先に思い浮かびました。

しかし、今回私が演じるのは、野ばら。
こちらではありません。

それがどんなものかというと…こちら!

可愛い。何だか慎ましやかな雰囲気ですね。

また別名ではノイバラ、ともいいます。
花言葉は、

【詩、素朴な可愛らしさ、才能、痛手からの回復】

詩、と言いますと、花たちがそれぞれ歌うシーンは詩のようになっていますが、只今大苦戦しています。ファンタジックなものや神秘的なものは好きなのですが、やるとなると……四苦八苦。一足ずつ、確実にやっていかねば…そう思っていても何だかあれもやりたいこれもやりたいでこんがらがってばっかりです。 その点、草花は誰の目に触れなくてもひっそりしっかり自分の足で立って生きているわけで…見習わねば、と思います。

さて、詩というともう一つ、ゲーテの「野ばら」というタイトルの詩がありますね。
こちらの詩は、彼が恋をしたとある女性に送ったらしいものです。

数々の作曲家に曲をつけられており、多くの人に親しまれている詩です。
その中でも特に日本で有名なのはシューベルト!

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童は見たり 野なかの薔薇

清らに咲ける その色愛でつ

飽かずながむ

紅におう 野なかの薔薇

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学校の音楽の時間などで、一度は耳にした方も多いんではないでしょうか。
この様に様々な曲がつくのも、野ばら、というものが親しみ深い、という事なのかもしれませんね。

野ばらの開花時期は5〜6月で、秋には赤い実をつけます。

西洋野ばらなどは、この実がローズヒップティーやジャムになるそうです。

ーー野ばらの枝は茶色の琥珀や紫がかった霰石(アラゴナイト)でみがきあげられ、その実は真っ赤なルビーでした。ーー

十力の金剛石に出てくる花たちは鉱石でできています。この野ばらも様々な鉱石で作られているわけです。

左上・琥珀 右上・霰石 下・ルビー

ルビーで出来た実!どれだけ綺麗なんだろう…。光りもの好きとしてついつい心躍ります。
じつは、花だけでなく、この実自体にも花言葉があります。それは、

【無意識の美】

うーん!ぴったり!

十力の金剛石出てくる植物は、実際に山などで生息しているものが殆どなので、散策中にぽっと出会ったりするかもしれませんね。
もしかしたら散策中に、どこからか、

ポッシャリ、ポッシャリ、ツイツイトン

が聞こえてくるかも…?

それは、宮沢賢治イーハトーブ館ホールで…。

7月23日(日)
ポラン寄席 10:30開演
宮沢賢治イーハトーブ館ホール
入場料:500円
お出入り自由