蛙と鹿と蠕虫と…

ものがたりグループ☆ポランの会、今年最後のミニステージにご来場くださり
誠にありがとうございました。

『和』でスタートした2017年、
1年間がむしゃらに走り続けた若手中心の『和』で無事幕を下ろすことができました。
1年間通い続けてくださったお客様、花巻まで応援に駆けつけてくださったお客様、キャストを追いかけて来てくださったお客様、劇場入口のチラシを見て飛び込んでくださったお客様……。
1年間たくさんの方々に支えていただきました。
本当にありがとうございました。

2月からは裏方スタッフも出演者が兼ねて創りあげてきました。
舞台袖で客入れ音楽のスタートから、アナウンス、緞帳の上げ下ろし、照明まで、
全て自分たちでやりながら出演するという過酷なスタイルを重ねて確実に成長してきたと思います。
出演だけしていると、裏で支えてくださっているスタッフさんの事をついつい忘れがちになりますが、
忘れないでいて欲しい。
プロ照明さん、音響さん、舞台監督さんにお願いして『本公演』の打ち出しができる日まで、
出演者一同日々努力を重ねていきたいと思います。

本番の映像から一コマ。
1月の本公演でポランの会の公演に本格的にデビューした鈴木太二が語った「蠕虫舞手」。
「現実と幻想」「事実と理想」「そうであるものとそうであってほしいもの」
2面の表現に挑んだ鈴木は、仮面をつけて語りたい!とずっと主張していましたが、全員一致で却下を食らい仮面ナシで語りました。いい表情を隠すのが勿体無いというみんなの想い、伝わったかな?

同期4人が3年ぶりに共演。「蛙のゴム靴」は苦戦しました。
稽古中、何度涙を流した事か…。
泣いても笑っても1度きりの舞台。今できる事全てを出し切ったと思います。
カン、ブン、ベンを演じた渡辺、中島、美沙、のマイブーム「狂言鬼ごっこ」は今後も稽古場でしばらくやっているのではないかと思います。

この作品は子供に観てもらいたいですね!いつか再演できれば!

ラストは「鹿踊りのはじまり」。
小川智代の朗読の後半で6匹の鹿たちが出てきて「鹿踊り」を踊りました。
本物の鹿踊りの方と共演してみたいという夢がいつか叶いますように…。

来年は東京では3月、花巻では夏、また新たな作品も交えて上演する予定です。
これからも応援よろしくお願いいたします。

ものがたりグループ☆ポランの会
代表 彩木香里