ああ広大なるかな岩手の大地

ご無沙汰してます。

ポランの会で青一点になりつつあります、鈴木です。

ここ半年くらい男は僕しかいないような状態が続いております。

誰かもう一人くらいいてくれると寂しくないのになあ、なんて思いながらの日々。

でもいざ男子が来てくれて、嬉しくなって仲良くしてるとホモ呼ばわりされるんですよ。

理不尽すぎる・・・。

僕は女の子だけ好き。これだけははっきりと真実を伝えたかった。(切実)

 

 

最近の稽古のことはボスが書いてしまったし、

一番初めにポランで語った「虔十公園林」に取り組んだときのことを書こうと思います。

 

 

思えばもう2年ほど前になるのですけど、ボスから台本をいただき、

初めて賢治作品を読み解くという作業を始めた頃の話です。

いただいた台本を何ページか読んでいたところ、なんだか違和感が・・・。

もう一度最初から読み進めてみて、すぐにそいつは見つかりました。

 

「さて、虔十の家のうしろにちょうど大きな運動場くらゐの野原がまだ畑にならないで残ってゐました。」

 

さらっとえげつねぇこと書いてありやがる・・・。

 

手付かずの運動場として使えるサイズの土地持ってるとか、なんだよこのマンモス一家!

しかも直後に「杉苗700本」を要求し、それをさらっとお兄さんが用意している…。

おまけに今田打ちをしている土地がまだまだある…。

え…虔十くんちって、お金持ちなの…?それとも岩手の皆さんはこれが標準なの…?

岩手の大地の広大さと虔十一家のマンモス具合に戦慄を覚えました。

 

そして僕はこの時はまだ花巻の小学校やら運動場やらのデータを参照するということをしておらず、

小学校かな、中学校かな、あの当時にわざわざ公共の運動場なんて作ってないよな、なんて考えてました。

するとお友達の女の子が

女「ちなみに日本で一番広い校庭(というか運動用地)は北海道の中学校の91000㎡だよ」

僕「マジかよすげぇ!」

東京ドーム(グラウンド面積)が13000㎡だから・・・えーとえーと・・・。

ゆうに7倍…しゅごい…。

僕「でも、さすがにこんな大きくないよね。えーと…」

女「岩手は昔から運動場の面積は広いわよ。秋田の方が広かったと思ったけど」

僕「え…静岡県(僕らの出身地)は…?」

女「下から数えた方が早いわね」

僕「」

この時は本公演の稽古の他に二つくらい公演をやりながらの参加だったので

論文など各種文献の調査などは本格的には行っておりませんでしたが、

とりあえず運動場面積10000㎡(僕の母校の運動場面積くらい)と考えて稽古に当たっていました。

よくよく考えて行ったら、ああこのサイズなら例えば上空から見たら碁盤みたいに見えるよなあ、

こういう家だったから、所謂「ちょっと足りない」虔十に対し、

家族もみんな寛容に見守っていたのかもしれないなあと思い至ったのですが、

それはまだ後の話だったりします。

ちょっと大きく設定しすぎたかなとも思っていましたが、

夏に岩手に行ってからあながちやりすぎでもなかったんじゃないかと感じています。

 

ああ、また行きたいなあ岩手。

またあの空気と広さを感じながら、あそこで稽古してみたい。

次に岩手に行く時が楽しみです。

 

一生懸命稽古してますので、皆様もうちょっと待っててくださいね。

 

おしまい。