宮澤賢治の童話 2018

お久しぶりの更新!
やっと涼しくなってきたけどまだまだエアコンフル稼働中の彩木です。

花巻公演を10日後に控えて制作は次の東京公演の準備に追われています。
忙しくて辛いかというと、今年はそうでもない。
去年とは明らかに何かが違う。
何か…が目に見えているからかな。

2018年の本公演は、1年間みっちり「芝居漬け」を経験した3人の若手による公演です。
昨年は3人とも何が何だかわからないまま「追われていた」という記憶しかないのではないでしょうか。精神的にも体力的にも追い込まれていたと思います。
そこで辞めてしまうのであれば、それまで。私もそう覚悟して踏み切った1年。
厳しいようだけど、新たなスタートに向けて戦力になるかならないか私も本気で見てきた1年間でした。

もちろん演出面でも今までの若手公演やミニステージとは比べものにならないくらい本気度100%!一切の妥協を許さずギリギリまで詰めていきます。

渡辺萌奈『どんぐりと山猫』はかなり内容に踏み込みました。
イノセントと作品の関わり。一郎の成長は銀河鉄道の夜のジョバンニの成長に通づるものがあります。
持ち前の身体能力を生かして縦横無尽に舞台面を駆け回り、表情豊かに語ります。

鈴木太二『蜘蛛となめくぢと狸』は初の男性バージョン。しかも一人で全部語るという過酷な一人語り。一歩間違えるとただの「殺し屋」になりそうなところを何度も何度も引き戻して、賢治さんが描いた地獄行きのマラソン競争を慎重に重ねています。
ルックスの良さがかえって妨げになるという今まで経験したことのない演出の苦悩もありました………。

美沙『ひのきとひなげし』は実は『双子の星ニ』から変更して年明けから稽古を始めた作品です。双子の星に苦戦し、ひのきとひなげしなら共感できる……………とスタートしたはずが全く思い通りの表現が出来ず、動きを全て封印し、自由と不自由の狭間で苦しみ泣きながら稽古を重ねました。動きが可笑しいのも個性。自分自身を認めて受け入れた瞬間美沙ワールドが炸裂しました。

今回の本公演に創立メンバーの私と小川は出演していません。
出演しない方がいい空気が流れると判断したためです。
『宮澤賢治の童話 2018』は内容まで深く踏み込んだ数年ぶりの自信作!
10月10日 ものがたりグループ☆ポランの会の誕生日に刻まれる歴史の1ページ(ちょっと大袈裟!?)をお見逃しなく!

ただ今前売チケット絶賛発売中です。
WEBからお申込みいただいた方先着30名様にポランの会のオリジナルハーブティー20g(ティーカップ4〜5杯分)をプレゼントいたします。

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皆様のご来場をキャスト、スタッフ一同、心よりお待ちしています。

 

そしてこの公演が終わったらすぐ新たな企画に向けてリスタートします。
ポランの会ではプロジェクト拡大中につき出演者を募集する予定です。
詳細は後日お知らせいたします